『上田先生とローライレフ』

vol.3


  ローライ使い手の名手が、先日86才で亡くなられました。
淋しい限りです。
骨の隋まで6×6フォーマットが凍みこんだ人でした。

昭和59年、ペンタックス645が始めて世に出て、その発表会で
多数の客を前にして、「コレが6×6だったらネェー」と言ってしまった。
後で、「今の人達は35mm育ちだから長方形が・・・」とご注意
申し上げると、「そんなものかネェー」と6×6に未練たっぷり。
エルスケンも植田正治もローライニ眼レフの良さを充分に
教えてくれました。

私、ローライ2.8Fを前にして、志し同じくするも、
今だシャッター切れず還暦を迎えて「あと26年あるから」と。
先生御免!